多様化する偲び方、自然葬

少し前までは、火葬した遺骨はお墓に納骨するのがあたりまえでしたが、核家族化の問題や、次第に窮屈になっていくお墓事情などもあり、昨今、故人の遺骨を違った方法で埋葬したいと考える人たちが出てきました。



お墓に埋葬せずに海や山などに遺骨を撒く「自然葬」、「散骨」を希望する人が増えています。



日本の法律では、散骨について特に細かい基準がありません。



撒く人のモラルに任されています。



散骨を扱う業者は海外などの状況を参考に自主的に基準を設定しています。


たとえば、山林などに撒くと他人の所有権の侵害にもなりかねませんので、漁場、釣り場、海上交通の要所を避けて、陸地から20キロ離れた沖合などで行い、散骨する遺骨は機械で細かく粉砕して、環境に配慮した水溶性の紙に包んで自然葬として海に散骨します。



小型船で散骨する地点に到着したら、開式の辞、散骨、献花、献酒、黙とう、お別れの霧笛、閉会の辞といった流れで自然葬の儀式を行うことが一般的です。宗教者が同乗してもよいし、合唱をしたり、友人のお別れの言葉など、遺族の意向で式をアレンジすることができます。
遺族にとっては大切な遺骨でも、住宅地で遺灰を撒くという行為はモラルのない行為と判断されてしまいます。



遺灰が風に乗って舞うことも考えられますし、赤の他人にとっては不快なモノということもありますから、散骨、自然葬は他人に影響を与えることのない大自然の中で行うのがよいでしょう。

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